iPodの音楽の楽しみ方

えっと,登録が1,000曲を超えました(写真).「3.5日」というのは3日と12時間という意味で,ちょっと見慣れませんね(^^; で,こうなると視聴スタイルも変わるわけで.ユーザのコンピュータ観を変えると言えば言い意味で,ユーザの利用形態に制限をかけると言うと悪い意味でAppleの魅力だったりします.

今までアルバムは通して聴くべきなのであるという意見だったのですよ,私も.アーティスト側は曲順や曲間の長さを考えるのに四苦八苦して,時には音色変更や録り直しまでしたりもします.なので,もちろん聴く側もアーティストの表現をリスペクトすべきであって,曲間からアーティストの世界観をも感じ取れと.

でも,ユーザ側の都合として,1,000曲を越えたくらいから曲の管理・選択が難しくなってきます.iPodに入れたかどうか覚えてない曲や,iPodに入れられたけど選択されるこのない曲とか.アーティストやアルバムで曲を選ぼうにも,iPod Photoで動画を見るくらいにがんばってホイールを回さなければならない.そして,例えばアーティストで選択した場合,(複数のアルバムに渡って)かなり多くの曲が再生対象として選択されてしまうんですよ.つまり,選択が大ざっぱにしかできなくなるんです.自分でプレイリストを作るとしても,細かく作ると結局同じ問題にたどり着きますし.

そういう時は,いっそ気分を換えて,iPodサマに曲順を決めてもらうのも悪くないかなと思ったり.少なくとも,選択肢の一つとしてユーザにそういう楽しみ方を与えたAppleは,やはりThink Differentな集団だなぁと.結果論かもしれませんが,結果オーライということで.

ところで,サウンドチェックをONにしても音量がバラバラなのは何とかならないのかなぁ.