さよならNIFTY Serve
いよいよ「パソコン通信」に幕が降ろされることになりました.
昔は草の根にいくつか参加していたのですが,やっぱりNIFTYは総本山という感じで,子供(当時)どときが首を突っ込むものではないという感がありました.威厳があるというか集中型通信というか.
NIFTYを初めて知った頃はワープロ(東芝ルポ)で文章作ってましたよ.DTPやWYSWYGという言葉が出はじめた時代です.モデムモジュールもオプション付けれたんですが,確か値段が10万弱だった気がします.モデムを買える頃は,すでに(いわゆる)パソ通人口は横倍で,インターネットが徐々に浸透してきた時代でした.ようやくNIFTYに入会したのですが,あんまり使うことはなかったです.
初めてのインターネット,確かNIFTY経由だったと思います.Phoenix 4でしたっけ(うろ覚え).初めて繋がった感想は「あれ? これもう繋がってるの?」でした(^^; Welcomeメッセージを返してくるパソ通へのログインと比べ,インターネットは黙々と淡々とIPパケットの転送をしておりました.
今となっては「ステータス」という面で加入したままになっておりますが,そろそろ思い出という形でまとめる時代かもしれません.当時のことを良く知らない人は,この本を読んでみてください.絵描き職人がちやほやされるのは当時も今も変わりませんね.
- 作者: 恋緒みなと
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/08
- メディア: コミック
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