劇場版『AIR』

観てきました.原作(PC版)は途中までしかやってないのですが,それでも十分理解できました.事前に知ってた情報は「観鈴ちんの光るゲ□」だったので心配だったんですが,なかなか感動作でした.いや,感動というよりは,運命の鎖を断ち切るために時には命という代償が必要.命と引き換えたからこそ断ち切ることができた・・・という儚さや無力さで涙でした.

劇中,何度かほろっとくるところがあったのですが,こういう時,映画館だとちょっと素直に泣くことができませんね(^^; あと,スタッフロールでもちょっと涙してしまいました.ほんとは,自分はこういうところに名を連ねる仕事に就きたかったんじゃないのかと.うそ.

PC版のBGMや背景の雰囲気がすごく好きでした.ちょっと昔の田舎ののんびりして広い空間を感じさせる感じで.今回の映画ではあんまり踏襲されてなくてちょっと残念.また,PC版をやってみますかね.DC版の方がいいのかな?