テレビ局の(比較的)儲からないネット事業

なるほど。こういうことだったのか・・・。就職活動時代、テレビ局を数局受けたのですが、どの局の面接官も、どちらかと言えばネット事業に消極的でした。要は、検討するまでもなく儲からないんですね。

現在、キー局5社が系列を通じて番組を全国で放送するなどして稼ぎ出しているテレビ広告収入は、合計で毎年1兆円に達している。ネットでも全国に番組を配信できるとはいえ、1兆円の市場規模を望むべくもない。ネット広告の市場規模は、数多くのメディア企業が頑張っても合計2800億円にとどまっている(「日本の広告費2005年」電通より)。

このケタ違い。今考えると、このビジネスモデル自体がおかしいのですが、力を持ちすぎてる現状、どうにもならないですね・・・。