ほんとか?

まずは、対象となるべき仕事の内容について議論を深めるべきである。例えばIT業界で考えてみると、システムを設計する、ソフトウエアを作成する、インターネットを利用したビジネスモデルを企画するといった仕事は、対象としてふさわしい仕事であると思う。時間の長さではなく、どのようなものができたかが重要だからだ。逆に、保守サービスのように時間を拘束される仕事や、運用監視のように時間に応じて成果が出る仕事は、年収水準がどうであれ労働時間の管理が必要であろう。

労使があらゆる意味で対等でないと不可能な罠。