末は教授かフリーター
最近(ようやく)気付いたのですが、資本主義経済の観点では、博士はレールから外れてるんですね。定職に就きやすくなる訳でも無く、収入アップに繋がる資格でもない。自分の探求心を信じて研究に没頭する姿は、画家や音楽家みたいです。
非常勤講師とコンビニのバイトで月収15万円。正規雇用の可能性はほぼゼロ…。現在、大学院博士課程修了者が就職難。博士号取得者がコンビニ勤務、ニート化する。高学歴ニート・フリーター問題の原因を探る。
高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)
- 作者: 水月昭道
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/10/16
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博士号とる?とらない?徹底大検証!―あなたが選ぶバイオ研究人生
- 作者: 白楽ロックビル
- 出版社/メーカー: 羊土社
- 発売日: 2000/10/01
- メディア: 単行本
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みんな引き籠もって一度考えればいい。ちょっと話はずれるけど「いじめで自殺する人はいても、引き籠もりで自殺する人はいないよね」という雑談から生まれた本。まぁ、親に○される場合もありますが・・・。
自殺するなら、引きこもれ 問題だらけの学校から身を守る法 (光文社新書)
- 作者: 本田透,堀田純司
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/11/16
- メディア: 新書
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