『高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)』読了。博士号取ったけど仕事ないやんという話。著者は、そんなこの世を儚んで出家。人に薦めておきながら途中までしか読んでなかったので、最後まで読んでみた。 大学院博士課程…

毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)、読了。 親に心理的なコントロールを受けるとはどういうことか、どうすればその呪縛から抜け出せるかという本でした。何をするにも親の顔がちらつく人、逆に自分は親の影響を全く受けてないって言い切れる人は、こ…

頂きモノ、ありがとうございます。 この本はタイトルがズルい、表紙の絵もズルい（いい意味で）。雑誌連載のエッセイ再録なのでタイトルは何でも良かったらしく、著者の曲のタイトルからとったもの。 表紙の神菜はちょっと頭が弱そうで、「はわー」と観覧車…

「心の病なんてたるんどる」という本かと思ったら、「ポジティブに生きましょう
」という内容らしい。「心の病」なんかない。作者: 大野裕出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/05/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る

最近（ようやく）気付いたのですが、資本主義経済の観点では、博士はレールから外れてるんですね。定職に就きやすくなる訳でも無く、収入アップに繋がる資格でもない。自分の探求心を信じて研究に没頭する姿は、画家や音楽家みたいです。 非常勤講師とコンビ…

外で携帯を充電している間に読んでたSPA!で発見。汚部屋ブログ「片付けられない女魂」が本になったそうです。東京では、毎週片付いていく様子をテレビで取り上げられていたみたい。 この本とは関係ないですが、今、部屋の掃除を業者に頼む人が増えているみた…

片づかない!見つからない!間に合わない!作者: リンワイス,Lynn Weiss,ニキリンコ出版社/メーカー: WAVE出版発売日: 2001/02メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 6回この商品を含むブログ (5件) を見る自分の調子が悪かったのもあって、長い時間が掛かりまし…

うれしはずかし、私が執筆に参加した本が出ます。: 忍(にん)さんのにんともかんとも。 クリエイツかもがわから自閉症スペクトラム青年期・成人期のサクセスガイドという本が出版されるそうです。タイトルは地味（失礼）ですが執筆者の方々を観てびっくり。こ…

まだ本を並べただけですが、そのうち短いレビューを付け加えていきたいです。これが、ほしい情報を本から得る時、他人のレビューって何かしらの参考になりますよね。自分が有益なレビューを掛けるとは思ってませんが、誰かの何らかの参考になればと思います…

治療の体験記を病名から探せる 闘病記ライブラリー（via 患者さんの生活の質向上を目指す---がんナビ） 「無料検索」となってますが、リスティングの方が妥当な表現な気もします。面と向かわなければならない心の病・・・。読んだ本もぼちぼち入ってました。…

『28歳からのリアル』読み終わりました。全体的に分かったことは『あらゆる資産を築きはじめる時期は30代始め』ということです。お金（貯金＆運用）、嫁さん、子供、マイホーム、健康、老後の備えなどなど。「まだ、そんなこと考える時期じゃないもーん」と…

鱗姫 (小学館文庫)作者: 嶽本野ばら出版社/メーカー: 小学館発売日: 2003/09/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (39件) を見る僕が買った時は楼子さんが表紙でした。ひたすら美を追及する登場人物を通して、野ばら氏の美意識がひ…

エミリー (集英社文庫)作者: 嶽本野ばら出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/05/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (108件) を見るレディメイド，コルセット，そして書き下ろしのエミリー．どれも本質的にも表面的にも美しく，…

昨日うまれた切ない恋は (ダ・ヴィンチ・ブックス)作者: 益田ミリ出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2004/12メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見るなんて分かるはずない．自分の気持ちも分からないんだもの．そんな…

途中まで読んでます．なんか，自分のことが書かれている気がしてなりません．確かに，鬱からADDと似た症状が出ることもありますが，ADDが鬱を誘発する場合もあります．ADDは先天性のものなので，昔からこの症状があったからどうかがカギになることになります…

なんかAmazonの発注スケジューラ，おかしくないですか？24時間以内モノの発送予定が1週間以上先になってて，そのくせすでに発送準備にかかってて，いきなり二日後に届くという．．．片づけられない女たち作者: サリソルデン,Sari Solden,ニキリンコ出版社/メ…

最近，この本（洋書）を読んでるけど70％くらいは意味不明って英会話で外人教師に話したら「そりゃそうだ」と言われてしまった．「あの本は，ネイティブでも，高校出たくらいの人には全く理解できなくて，大学生にも難しい」だそうで，いわんや日本人をやら…

寝る直前，ふと『心の病が治ったら，もう鬱の人の気持ちも分からなくなるかも』って不安になってきました．この特殊な感情（？）は，21世紀を生き抜く人が最も知るべきことであり，最も知ることが難しいのではないかと．とりあえず，この前の映画の原作を注…

技術者・研究者になるために―これだけは知っておきたいことを読了．これは院生が修了して会社に入る時点で読むべき本でした．ちょうどいい機会に読めてよかったです．以下，メモ． 会社と大学との共同研究は，会社から見て長期に及ぶ挑戦的・冒険的な研究を…

最近読了した本をまとめてたら，昔読み終えたけど読んだことすら覚えていないという本があった．もう，なんかね，悲しいよ，自分の記憶力が．

そういえば，綿矢りさ「インストール」を読み始めました．第38回文藝賞発表受賞作品なのですが，選考時に賛否がハッキリと分かれたらしいです．読み始めた感想としては，荒削りな石の中にダイヤがチラっと見える感じで，賛否が分かれるのも納得がいきます．…

電子書籍（PDFなど）は検索性に優れる，紙の書籍は一覧性に富む．．．という特徴でしょうか．資源的にも置き場所的にも電子書籍に移行すべきと何年も前から唱えられてはいますが，まだまだですね．思うのですが，紙の本は場所が固定ですよね．ある本のこの内…

部屋が狭くなってどうしようもなくなってきたのでコミックを中心に本を売ってきましたよ．というか，スポンサーの意向により，部屋に漫画とか置くことができないのもあって．65冊で4750円でした．思ったよりは高かったのでよしとしましょう．売る前に写真撮…

読み終わりました＞卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記 (新潮文庫)．事実であるが故のこの重さ．よくよく考えるととんでもない内容なのに，それを感じさせない語り口調．日記という性質上，起承転結とかストーリーとか無いように見えますが，よく…

最近，気分が悪い．ずーっと沈んだ気分．これは，最近「卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記 (新潮文庫)」を読んでいるからかも．鬱は伝染るっていうしね． まだ読みかけなので詳細は避けますが，一体，あやさんは何を求めていたんだろうと悩まされ…

なおさんのところで紹介されていた『無神経な人に傷つけられない88の方法―「心の感度」の高い人ほど人間関係に悩む』を読みました．まず，内容を考えると『敏感な心を持つ人に纏る88の事象』というタイトルが最もかと．あと，どこまでが事実で，どこからが筆…

犯人としては、やはりあの事件は彼自身の親に対するあてつけだと思うのですよ。山崎マキコの声だけが耳に残るを思い出しました．同著にも書かれてますが，「自分の親への教育批判」って人類に残された最後のタブーなんじゃないかなぁと思います．しかし，現…