博士になったなう

博士号取得できました。ここまでの道程は長かったー。途中で就職したり、睡眠リズム障害になって会社を首に、学校を休学になったり、精神病棟に入院したり、学位取得直前に彼女に振られたり。でも、付き合っている間、学位取得は二人の悲願でした。支えてくれた彼女に感謝です*1
実に8年掛かりました。学部から数えると、11年も研究室に居たことになります。そして、これからもしばらくは(就職先が見つかるまで)お世話になりそうという、なんというスパイラル。
博士になって何が大変になったかと言うと、研究テーマを自分で見つけないといけない。しかも、期限内にそこそこの成果の出そうなネタを見つける。これが意外と難しい。新規性・信頼性・有効性を保ちながら、従来研究にプラスワンをするという。あと、締め切りがタイト。こんな期間でできへんやろ!みたいなのが複数降ってきます。すでに、ほぼ確実に締め切りを落としそうな論文が一つあります。これは投稿したかったんだけどなぁ・・・。
就職については、アカデミックポジションと企業研究員の両方を考えているですが、アカデミックポジションは壊滅的ですね。倍率が高いのと、公募と言いつつほぼ出来レース100%というアリサマ。僻地の大学のみがまぁまぁいけそうかもくらいです。企業も、こんな変な時期に採用をしているところもほとんどなく、まずはポスドクでとかそういう感じのところが多いです。
これからの課題は、仕事を早くこなす事と、就職ですね。がんばります。あ、これからはASTER博士と呼ぶように(笑

*1:まだ彼女の話をするのは女々しい?(笑