発達障害と虐待の数値的関係

• 辻井正次「アスペルガー症候群の理解と地域支援のあり方」 - 井出草平の研究ノート

被虐待児の57％に発達障害があるとか約25％*1がアスペルガー症候群などの高機能広汎性発達障害であったとかは、近年の知見ではという観点から参考になります。アスペルガーなどの高機能が約25％も含まれているのは・・・、うーん、多いような少ないような。微妙な数値という印象でした。言語を健常者並に扱えないから虐待されやすいとも解釈できるし、それができるからこそ健常者にみえて虐待されやすいとも解釈できる・・・と。

*1:多分、内数