セロトニンと蛍光灯

screenshot夜の寝入りを良くするには照明の明るさも大切だけど、波長成分も大切らしい。夕焼けのような赤っぽい色だといいらしい。なんか一日が終わった感じもするしね。500nm以下の青の成分をカットするとセロトニンメラトニンの分泌が抑制されず、睡眠リズムが乱れにくいのだとか。
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ASSAなどの光療法補助器具を作っている松下電工からは、その考え方に基づいた照明機器が出てますね。Suimin' Bracketというシロモノで、SC-50みたいな黄色のシャープカットフィルタのようなものを、蛍光管に巻いただけのもの。いや、きっと、実際はもっと複雑な仕組みなんだろうけど。それにしても、これで3万・・・。いや、アイデアに価値があるんだね、特許もあるし。

夜間の睡眠を促す作用などがあるメラトニンの分泌を阻害しにくい蛍光ランプを実現する。

蛍光ランプ - 特願2006-129007

お金もないのでほいほい試す訳にもいかない。とりあえず、部屋の照明を昼光色から電球色にしてみた。

追記:セロトニンメラトニンを間違えてた(2008/11/03)

上の文章の、青色光で分泌が阻害される物質が間違ってた。セロトニンではなく、正しくはメラトニンセロトニン 蛍光灯 - Google 検索で検索してくる人が意外と多かったので直しておきました。
一言で説明するなら、メラトニンは眠気を催すことに作用する物質、セロトニンは脳を覚醒させる物質だそうです。メラトニンセロトニンからできてるそうな。化学物質は不思議だね。